遂にこの記事を書くか。。。
記念すべき初トライアスロン参戦。野尻湖トライアスロン。
オリンピックディスタンスながら、バイクは上り下り急カーブを繰り返すテクニカルコース。レベル分けするなら中級者向きレース。
野尻湖は前日受付・競技説明会 参加義務とかっちりしてる。
さすが30年の歴史を誇る大会だけある!
土曜日に野尻湖に行って帰ってきて、日曜日にもう一回行く。。。
高速代!!!!!
レース当日は朝から雨。
競技説明会で濡れたマンホールは大変滑りやすく危険なのでバイクパートは要注意と言われていた。初めての大会でこの雨かよ。。。っていうレベルで結構降ってた記憶があります。
しかしあれですね、今でもそうなんですが、高校・大学入試と同じ感覚で周りの人達の強そう・速そうに見えること!!
ドキドキしながら会場IN。
積極的に周りに話しかけると、自分も初めてなんです~とか、色々安心するようなコメントも頂けて少し安心。
その中で、佐渡の鉄人レース完走経験もある鉄人さんと仲良くなり、色々とレース前の心構え・やっておくべきことを教えてもらえた。本当に感謝。
同い年だった彼、今どうしてるかな。。。
お医者様で道具一つ一つが輝いて見えるほど上等なもの持ってたな。
勘違いでマリンスポーツ用のウェットスーツ(8,000円くらい)着てたたずんでる僕を横目に、確実に5万以上するオーダーメイドのウェットスーツ着て100万近くするバイク引いてた。(僕のバイクは8万)
本当にいい人だった。救急救命士をやっているだけあって、スイムでこうなったらこうする、あーなったらこうするって色々と教えてくれた。
このテクニカルなバイクコースでこの雨は中々大変で完走できたら大分自信持っていいよ等々、その言葉が後々の自信につながったな。
そんなこんなで試泳の時間。
試泳とは読んで字のごとく試しに泳ぐこと。
よくある体力温存目的でスタート直前まで何もしない作戦しようと思っていたら、試泳は必ずやるべきと言われ渋々泳ぐことに。
トライアスロンをやろうと思っている人がいたら心して聞いてほしいな。
試泳は鬼のように大事。
むしろ試泳をさぼるとリタイアする可能性大!
人は水に顔付けると一気に心拍が上がります。
そういう作りになってます。
ただでさえウェットスーツで胸が締め付けられて普通の状態でちょっと苦しいところに心拍が急に上がるともう大変。クロール動作の1サイクルも息が持たないほどにハアハアします。
対抗するには水温に体を適応させる。(すなわち水に浸かる)
一回心拍を上げてアイドリング状態にさせる。
こうすることでスイムで死なない準備が出来上がります。
これをさぼってスイム開始100mぐらいで折り返してきてリタイヤする方、ちょこちょこいます。気持ちは分かります。実は僕も野尻湖ではないですが、別のレースでそうなりかけた経験があるから。足の付かない水場で、息が苦しくてしょうがない状態になるとメッチャクチャ怖いです。すぐ隣に死があることを実感します。いったんそうなると心が折れ、スイムを継続するのは困難。でもリタイアするのも勇気。僕はその人達を笑いません。
とまあ話が逸れましたが試泳開始。
あれ?
ウェットスーツなのにメッチャ水入ってくるんですけど!!!???
寒い!冷たい!なんで!?
マリンスポーツ用の安いやつだからです。
よく周りを見たら、僕一人だけカラフルな感じでした。パーティーピーポーみたいな。
周りはブラックを基調としてネオプレンゴムという素材で覆われたウェットスーツ。
見てすぐに僕のとは違うと分かる。。。
僕のだけ、はっきりとゴムじゃない部分があります。
なんか、低反発の素材みたいなモニュモニュしたやつ。
すーぐ水入ってきます。 笑
そんなこんなで開会式が終わって、プアーンという力が抜けるスタート音が鳴り、僕は初トライアスロンレースを開始したのでした。
②へ続く。。。
☆☆☆☆☆ 今日のモモ ☆☆☆☆☆
よーく見て!
うしろ左足が上げてる!
なんでそんな難しい座り方??
可愛いのね
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